- 息抜き
- 2023.12.09
直に感じること
元々熱しやすく冷めやすい性格で、これといった趣味も無い人間ですが、ここ数年は京都サンガF.C.のことが気になってしょうがありません。サンガの試合結果いかんで1週間の気分も変わってくるほどです。
今まではリアルタイムにネットで試合経過を追う程度でしたが、いつの間にかDAZNに加入し、ついに今年はスタジアムデビューをしてしまいました。
スタジアムに行って感じたことは、やはり映像で見ているよりも現地に足を運んだ方が断然楽しいということです。生で見るプロの試合に魅了され、ゴール裏のコアなサポーターの応援に魂を揺さぶられ(これは大袈裟ではなく、本当に鳥肌が立ちました)、もっと早く足を運べばよかったと後悔しています。
そんなこんなで先日の日曜日は2023シーズンの最終戦ということで、息子を連れてSANGA STADIUM by KYOCERAへ。息子にとっては初めてのサッカー観戦です。息子は特にサンガファンというわけではありませんでしたが、数年前から父親が耳元でウタカやらチョウキジェやらなんだかよく分からない単語を色々囁くので、気がついたら松田天馬選手のにわかファンに仕上がっています。実際、生天馬を見られて嬉しそう、、、にしていたと思います。
時折小雨の降る寒い天候でしたが、試合は不安な立ち上がりでしたが徐々に盛り返し、白熱の逆転劇で下馬評を覆し、見事格上から勝利を奪いシーズンを締めくくることができました。無理やりサンガサポーターに仕立て上げられた息子も初めての試合観戦を楽しんだようでした。
おかげで、しばらく気分上々で仕事にも臨めます。
何でもそうかもしれませんが、やはり実際に現地に足を運んで五感で感じとることが大切だなと再認識しました。写真や画面を通してだとなんとなくきれいだな、凄いなというのは分かりますが、現場に渦巻く熱気や空気感はなかなか伝わりません。琴線に触れるのは、やはり直に経験したものなのかなと思います。
来年も時間を作って息子と一緒にSANGA STADIUM by KYOCERAに参戦して飛び跳ねたいと思います(娘と妻も連れていきたいところですが、彼女たちは微塵もサンガに興味が無く、なかなか首を縦に振りませんので、いかに説得するかも2024年の課題です)。
サンガは長いJ2生活を経て、悲願のJ1昇格を成し遂げて2年目のシーズンが終了しました。これからはJ1定着が目標になります。当院も開業して数か月、これからが正念場です。サンガがサポーターを魅了するように、当院も皆様に愛される地域に根差したクリニックになるべく邁進していきたいと思います。